簡単な地震対策でも命を守れる!

他国の人から見れば、日本は頻繁に地震が起こる危険な国だと思われているのかもしれません。
毎年多くの外国人が日本へ観光に訪れていますが、ひとたび地震が起こり被害がニュースとなって発信されると、しばらくの間は来日を控えたり旅行の予定をキャンセルすることも多いようです。

それほど大きな地震ではなくても、とにかく常にどこかが揺れているといっても過言ではない日本ですが、そのようにあまりにも頻繁に地震が起こるためどこかで「慣れ」が生じてしまっているのかもしれません。

しかしやはり油断は禁物、いざという時に備えてしっかりと地震対策はしておきたいものです。
難しいことはありません、誰でも簡単にできてやっておくべき地震対策について述べてみましょう。

1.家具を固定する

まず自宅で身の安全のためにやっておくべき対策です。
揺れることで凶器になり得る家具は、固定したり設置場所を検討する必要があります。

どっしりと重いタンスや本棚、食器が沢山詰め込まれた食器棚などは高さがあれば不安定ですし、中に入っている物が散らばるので危険でしょう。
家具を固定するグッズの利用はお勧めですが、固定する家具に見合った強度があるのか、数は十分なのかはちゃんとチェックするようにします。

絶対に倒れることがないと過信するのは危険で、もしも倒れてきた時はどのような被害に遭う可能性があるのかも頭に入れておくべきでしょう。
特に、家に幼児やお年寄りがいる場合は寝室などにできるだけ物を置かないようにしたほうがベストです。

倒れてくる可能性がある家具がなくても、散らばったら危険だったりドアをふさいでしまって避難できなくなることも無いとは言えません。
また、家具をしっかりと固定するだけでなく、扉も勝手に開かないようにロックするグッズを取り付けておくことがおすすめです。

2.防災グッズや非常食をストックしておくこと

自分たち家族の身を守ることが出来ても、その後の生活に支障が出る可能性がありますから、防災グッズや非常食をストックしておくことも忘れてはいけません。

様々なグッズをまとめたものも販売されていますが、100円均一などのショップでも揃えておくことは出来ます。
簡易トイレや懐中電灯、軍手や救急セットや歯磨きなど購入していつでも持ち出せるようにリュックなどに入れておくことをお勧めします。

非常食については、長期間保存可能な水やカンパン、缶詰などもありますが、特別なものを購入しなくても普通に売っているパックご飯やレトルトカレー、カップ麺やロングライフブレッドなどを常にストックしておき、賞味期限が近い物から消費してその代わりにまた買い足すという方法でもOKです。

3.現金をある程度手元に用意しておく

また、大規模な地震が起こってしまった場合は電子マネーやキャッシュカードでの決済が不可能になる場合もあります。
そのような時に必要になるのが現金ですから、完全にキャッシュレスな生活をしている人は要注意である程度の現金はいつでも使えるように用意しておきましょう。

特に小銭を用意しておくべきだと、災害経験者がアドバイスをしてくれています。

4.避難場所を確認しておく

その他にも大切なことは、万が一の場合にどこへ避難すれば良いのかを確認しておくことです。
自宅や学校、勤務先や通勤経路などで地震が起こった場合の避難先はもちろん、外出した際や旅行先での宿泊施設など非常口を確認しておいた方が安心です。

家族がいるなら集合する場所を決めておき、そこへたどり着くまでの経路が安全であるかどうなのか確認しておきます。
地震が起きてしまってからどうするかという対策だけでなく、今起きてもおかしくないという心がまえや覚悟を持つことが、冷静に行動することにつながります。

自分や自分たち家族は大丈夫だという、間違った思い込みを捨てる事も立派な地震対策だといえるのではないでしょうか。